ガレリア・イスカ通信

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2010年 10月 18日

ルイーズ・ブルジョア展の招待状「Robert Miller Gallery」(1987)

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ルイーズ・ブルジョワのロバート・ミラー画廊での4度目の個展「Louise Bourgeois: Paitings from the 1940s」のオープニングへの招待状。使われたのは1947年制作の油絵「Red Room」(oil on canvas)。

ウィキペディアによると、ルイーズ・ブルジョワは1930年、数学と幾何学における規則性と普遍性に精神の安定を求め、ソルボンヌ大学に入学する。しかし在学中の1932年に母を亡くすと、数学を捨て、美術を学び始める。英語を話す生徒の通訳として授業料の要らないクラスで美術を学んでいる頃、ブルジョワの作品を見たフェルナン・レジェが、彼女は画家ではなく、彫刻家だと喝破する。大学を卒業後、様々な学校で美術を学ぶ中で、父親の不貞行為を着想に転換し、子供の頃受けたトラウマと緊張のなかに創造的な衝動を発見する。ブルジョワはまた、作家の工房に足繁く通い、直接技法を習ったり、展覧会の手伝いをする。理由は分からないが、ブルジョワは一時父の経営するタペストリー工房の近くに版画店を構える。そして1938年のある日、ピカソの版画を購入するために店にやってきたアメリカ人の美術史家ロバート・ゴールドウォーターと出会い、それががきっかけで二人は結婚し、その年にアメリカに移住し、その後アメリカ国籍を取得する。1945年にニューヨークでアメリカでの最初の個展を開き、12点の油絵を出品する。1946年頃にはバーネット・ニューマンやアド・ラインハルトらとともにアメリカの抽象表現主義の運動に参加し、ウィレム・デ・クーニング、マーク・ロスコやジャクソン・ポロックとも交流する中で、1947年、ブルジョワの主要テーマのひとつである“femme-maison”がデッサンと油絵に現われる。ブルジョワの主要な絵画作品は40年代に制作されたもので、1960年代後半から、彫刻制作に重点が移行していく。

●作家:Louise Bourgeois(1911-2010)
●種類:Invitation
●サイズ:265x108mm
●技法:Offset
●発行:Robert Miller Gallery, New York

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by galleria-iska | 2010-10-18 18:19 | 案内状/招待状関係 | Comments(0)


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