ガレリア・イスカ通信

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2011年 05月 21日

美術文芸誌「Cahiers intempestifs」の購読案内

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1993年に『時機を逸した雑誌(Cahieres intempestifs)』という誌名で創刊された美術文芸誌の購読案内。表紙絵は、創刊メンバーの一人で、フランスで1960年代末に起こった芸術運動「シュポール/シュルファス」の中心となった現代美術作家、クロード・ヴィアラ(Claude Viallat,1936-)によるオフセット・リトグラフで、雑誌の表紙に使われたもの。雑誌は年二回発行で、当初版画用のアルシュ(velin d'Arches)紙を用いて印刷されていたが、現在は価格の安いラナ紙(velin de Lana)に変更されている。価格は53ユーロ。

雑誌の紹介には、《A cultural magazine printed in offset lithograph on vellum paper. Its vocation is to gather original creations from writers and artists on a specific theme. 23 x 28,5 cm, unbound, 56 pages, limited edition of 1000, printed on vellum》とあり、マーグ画廊が発行していた「ノワーズ(Noise)」の造りを意識しているように思われる。因みに、ヴィアラは1990年に発行された「ノワーズ」第13号にアーティストとして参加している。

●題名:Cahiers intempestifs
●種類:Bulletin d'abonnement(Subscription form)
●サイズ:209x149mm(209x298mm)
●技法:Lithographie offset(Offset lithograph)
●紙質:Arches
●発行:Editions S'printer(=Éditions des Cahiers intempestifs), Saint-Etienne
●制作年:1993

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絵入り広告文。こちらはアルシュ紙にシルクスクリーンで印刷されている。
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by galleria-iska | 2011-05-21 19:11 | その他 | Comments(0)


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