ガレリア・イスカ通信

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2011年 05月 21日

福田繁雄の挿絵本「Romeo and Juliet」(1965)

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日本を代表するグラフィク・デザイナー、故福田繁雄(Fukuda Shigeo, 1932-2009)が1963年に手がけた実験的な挿絵本「ロミオとジュリエット」。私家版による発行のため、発行部数は数百部程度とか思われる。表題が示すように、ロミオとジュリエットと二人の間に起こる出来事を三色に色分けし、二人の感情の起伏や場面の緊張感を心電図のような図形によって表現した作品。タイポグラフィーは図形に沿うように配置されている。シルクスクリーン印刷。ソフトカバー、中綴じ、英文、16ページ。この挿絵本は、1966年に開催された『第2回ブルノ国際グラフィック・デザイン・ビエンナーレ』(チェコスロバキア)で奨励賞を受賞している。

●作家:福田繁雄(Fukuda Shigeo, 1932-2009)
●種類:Illustrated book
●題名:Romeo and Juliet by William Shakespeare
●サイズ:179x181mm
●技法:Silkscreen
●印刷:サン工芸印刷株式会社(Sun Art Printing, Co.,Ltd.)
●制作年:1963
●発行年:1965

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by galleria-iska | 2011-05-21 20:19 | その他 | Comments(0)


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