ガレリア・イスカ通信

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2011年 08月 22日

宮崎敬介・小口木版画展パンフレット「Keisuke Miyazaki:Woodengraving」(1997)

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1970年に某有名アニメ監督の次男として生まれた宮崎敬介氏は、武蔵野美術大学在学中に柄澤 齊に出会い、小口木版画を始める。1994年に大学を卒業し、95年に小口木版画家として出発する。1996年、大阪の阪急古書のまちに店舗を構える加藤京文堂で行なわれた「小口木版画五人展」に出品、翌97年には「宮崎敬介小口木版画展」を開催する。このパンフレットはその時のもので、宮崎氏の初期の小口木版画13点が出品され、そのうち11点が図版入りで掲載されている。会期中に雁皮刷りの作品を一点を購入。それから14年経ち、宮崎氏も齢40を数え、今は柄澤氏の作風の対極にあるような、一見小口木版画とは思えない柔らかな表情の作品へと変貌を遂げたようである。ただ現在の価格も当時とあまり変わりないようであり、版画作品の売り上げだけで生計を立てているとしたら、それこそ飛ぶように売れないことには暮らしていけないはずなのだが...。そんな他人の心配をしていても仕方がない。我が身の収入はずっと右肩さがりである。

●作家:Keisuke Miyazaki(1970-)
●種類:Pamphlet
●サイズ:220x115mm(220x342mm)
●技法:Offset
●発行:Kato Kyobundo, Osaka
●制作年:1997

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by galleria-iska | 2011-08-22 22:53 | 図録類 | Comments(0)


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