ガレリア・イスカ通信

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2012年 09月 18日

キース・ヘリングのカシェ「Fight Aids Worldwide」(1990)

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キース・ヘリング(Keith haring, 1958-1990)が国際連合協会世界連盟(WFUNA=The World Federation of United Nations Associations)からの依頼でデザインしたカシェ(Cachet)三作目は、国連が発行したエイズ撲滅に関する記念切手「Fight AIDS Worldwide」の初日カバー(1990年3月16日)のためのもので、既にエイズを発症していたヘリングは、巨人(世界)がエイズに倒れる多くの人々を支える場面を描いたドローイングを制作している。国際連合協会世界連盟ではまた、このイメージを使ったリトグラフ-ヘリングが2月16日に亡くなったため署名は入れられていない-を限定1000部制作し、国際連合協会世界連盟の証明書付きで発行している。

1981年に初めて症例が発見・報告された後天性免疫不全症候群(エイズ=Aids)は、ほとんどすべての国に影響を与える流行を見せており、世界共通の健康問題のひとつとなっている。1987年、世界保健機関(WHO)に世界エイズプログラムが設置され、この世界的な脅威に対する基金の設立により、新薬の開発や治療法の研究が進められる一方、世界保健機関では1988年、世界規模でのエイズ蔓延の防止、エイズ患者やHIV感染者に対する差別・偏見の解消を目的とする世界エイズデーを定め、毎年12月1日を世界エイズデーとした。

●作家:Keith Haring(1958-1990)
●種類:Cachet
●題名:Fight Aids Worldwide
●技法:Offet lithograph
●サイズ:92x165mm
●発行:WFUNA( World Federation of the United Nations Associations)
●制作年:1990
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by galleria-iska | 2012-09-18 21:42 | キース・へリング関係 | Comments(0)


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