ガレリア・イスカ通信

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2012年 09月 18日

キース・ヘリングのカシェ(1)「International Youth Day」(1984)

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国際連合協会世界連盟(WFUNA=The World Federation of United Nations Associations)では、国連が行なう様々なプログラムの資金の捻出を目的に、現代美術の著名な作家に国連が発行する記念切手の初日カバーのカシェ(Cachet)のデザインを依頼している。その内アンディ・ウォーホルとロバート・ラウシェンバーグがデザインしたカシェは既に取り上げたが、今回取り上げるのは、若い頃からボランティア活動に参加し、作家になってからも恵まれない子供たちへの支援活動やエイズ撲滅活動にも積極的に取り組んだキース・ヘリング(Keith Haring, 1958-1990)である。ヘリングは1984年、1988年、そして1990年の計三回、国際連合協会世界連盟からカシェのデザインを依頼されている。その第一作は、「国際青年年」(国際連合にて1985年1月1日に採択・署名された)を記念するために発行された記念切手「International Youth Day」の初日カバー(1984年11月15日)のためのもので、ヘリングは、地球(世界)を支える若者を描いた作品(85年の年記入り)を制作している。国際連合協会世界連盟ではまた、このイメージを使ったリトグラフ(ヘリングの署名入と年記入り)を限定1000部制作し、国際連合協会世界連盟の証明書付きで発行している。

●作家:Keith Haring(1958-1990)
●種類:Cachet
●題名:International Youth Day
●技法:Offet lithograph
●サイズ:92x164mm
●発行:WFUNA(World Federation of the United Nations Associations)
●制作年:1984
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by galleria-iska | 2012-09-18 21:13 | キース・へリング関係 | Comments(0)


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